英語力向上に多読が重要なのは以下でご説明した通り。
ただ英語に慣れていない方は特に、単語が分からずなかなか読み進められず断念してしまうケースも多いだろう。そんな時におススメなのがAmazon FireHDの活用だ。いくつかの機能を活用することで、スムーズに洋書を読むことが可能になるだろう。FireHDさえあれば、英和辞書/電子辞書やリスニング教材など一部の良書を除いて不要になるだろう。いや、ほんとうにマジで。Amazon恐るべしです。
これ1台で非常に贅沢な英語学習が可能となる。是非お試しあれ。
最強の英語学習デバイス/FireHD8の素敵な機能たち
1.単語長押しで単語が調べられる辞書機能
文中に分からない単語があった場合に、以下のように該当の単語を”長押し”することでその単語の意味を調べることが可能。しかも英和辞書だけでなく英英辞書も搭載している、という。(スクリーンショットは僕の大好きなJurassic Park。初心者にもお勧めです。)
また、上記「全文表示」を押すことで、以下の通り更に詳しく確認することも可能。
僕自身は英和辞書は使用せず、英英辞書を使うようにしている。何故なら英語→日本語に頭の中で変換するように単語を理解することは、英語脳を目指すうえで妨げになるからだ。
可能な限り日本語を介在させず、英語を英語のまま理解することが重要なのだ。
2.洋書を読むための補助輪的機能「Word Wise」
この「Word Wise」をONにしておくことで、以下の通り一部の単語の上部に、平易な英語の補助説明が表記されるようになる。要は洋書を読むためのサポート機能。
何が良いって、英単語を英語で説明してくれている点。上述の通り、単語は英語のまま理解すべきであり、このWord Wiseは洋書を読み、かつ英語力をつけるには非常に有難い機能だ。
特に洋書を慣れてない段階でのリーディングは分からない単語が頻繁に出てきていちいち調べるのもしんどく、ストレスに感じることも多い。Word Wiseは、洋書に慣れるための”補助輪”として大いに活用できる。
更に、Word Wiseはレベルに合わせて表示量も調整可能。Word Wise補助輪で洋書に慣れてきたら、徐々に表示量を減らしていこう。
3.リスニングの練習もできる/テキスト読み上げ機能(Text-to-Speech)
対応している書籍に限定されるが、何と英語で本文を読み上げてくれる機能が付いている(Text-to-Speech)。
Text-to-Speechは機械的なので完全にナチュラル英語ではないが、リスニングを鍛えるには十分。※ちなみにより自然な音声で楽しみたい方は、お金がかかるがAudiobookを購入するという選択肢もある。
また、0.7倍速、1.5倍などスピード調節も可能。(ただ、1倍以外にするとナチュラルなスピードじゃなくなるので、あまりお勧めはしない。)
4.速読練習機能「Word Runner」
ここまでやってくれますか、Amazonさん。という感じ。何と速読訓練用の機能まで搭載しているのだ。単語が1語ずつ表示されるのだが、最初は表示スピードについていけないかもしれない。そん時は、既に読み終えた本で試してみよう。既に一度内容を理解しているので、表示スピードにも合わせやすいだろう。
Word Runnerのスピードに合わせるには、日本語訳に直していたら間に合わない。英語を英語のまま理解するトレーニングにピッタリだ。自身の速読スキル(スピード)の確認のために、1日1回トライしてみるのも良いだろう。
英語学習者なら必携、FireHD8
いかがだろうか。こんなに便利な機能が盛り沢山なのに約1万円という恐ろしさ。
もちろん、FireHDはこれら英語学習だけでなく音楽や動画視聴にも利用できる。僕は海外出張など長時間飛行機に乗る際は、必ずFireHDにAmazonプライムビデオの映画やドラマをダウンロードして機内での娯楽としても活用している。
ちなみに、Amazonプライム会員ならプライムビデオが無料で視聴可能。Amazonプライムも素晴らしすぎるサービスなのでこちらも併せておススメします。
↓Amazonプライムの凄さは以下