英語の発音練習にピッタリのYoutube動画

ENGLISH

英語の発音には本当に苦労する。ネイティブじゃない僕たちにとって正しい発音を身に着けるのは非常に難しい。ただ、発音を諦めてしまうのはもったいない。たまに発音を完全に諦め、超カタカナ発音でしゃべるおじさんたちがいるが、ネイティブからしたら耐えがたいものだろう。僕はそうはなりたくない。

とはいえ、発音記号を見ても何ともイメージしづらいときもあるだろう。そんなときのおススメがYoutube。当たり前だが、無料で利用可能。本当に便利な時代になったものだ。Youtubeにはネイティブの方々が発音の説明をしてくれているものが無数にある。

そんな中で今回僕個人的に役に立った、おススメの動画をいくつか紹介したいと思う。

ForBenglish

ForBenglishは複数のネイティブ講師がいろんな発音やフレーズを教えてくれるYoutubeチャンネル。その中で僕はこのKevinさんがお気に入りで非常にわかりやすい説明をしてくれる。

Not at allの発音

「全然」という意味で日常的にめちゃくちゃよく使われるフレーズ。僕は昔からこの”not at all”の発音がうまく出来ず蔑ろにしてきた。発音記号を見て発音してみても、なんかネイティブの発音とは違う。ずっと違和感を持ってきたが、この動画を見て一気にクリアになった。

母音に挟まれるtはd(もしくはl)の発音になる。フラップTと呼ばれる英語の発音規則(フォニックス)の一つ。

2.A lot of

こちらも同じくフラップTの発音。a lot ofもスピーディに発音すると発音記号通りに発音できないだろう。tではなくdの発音に変化する。tよりもdで発音するほうが、発音しやすいことに気付くだろう。ちなみに、おなじみのwaterもフラットT。どのように発音すれば良いかもうお分かりですよね。

 バイリンガール英会話

バイリンガルのちかさんが非常に分かりやすく発音を指南してくれるチャンネル。 ちなみに16年間をシアトルで過ごしたとのことで、めちゃくちゃ綺麗な発音です。

1.LとRの発音

日本人が最も苦手とする発音の一つ、RとL。動画にある通り、Rの発音の前に小さい「ゥ」を入れるだけで、少しはネイティブに近い発音になるだろう。RとLのリスニングもこの「ゥ」があるかないかを意識すると良いだろう。

2.wantとwon’t

wantとwon’t。全然意味違うが、発音の違いが分かりづらい。

wantは「wάnt」とwon’t「wóʊnt」なので、wantはどちらかというとウォァントゥ、won’tはウォーントゥ、みたいな感じか。ただ、スピーディな会話の中でこの違いを捉えるのは中々難しい。一つはこの動画にあるように次の動詞の間に「to」が入るか、入らないかで区別するのも良いだろう。

また、この動画に出てくる「work」と「walk」の違いも参考になる。何回も聴いて声に出してを繰り返して身体に染み込ませましょう。

Hana English

こちらは7歳のころからオーストラリアに住んでいたバイリンガルのハルナさんのチャンネル。発音だけでなく文法や文化の違いなどに関してのレッスンもあります。

1.Threeの発音

日本語には無い音の「th」と「r」が続くthree。本当に発音しづらい。一つずつの発音を丁寧に教えてくれるので、この動画を見ながら、何度も何度も反復練習して自分のものにしよう。よく言われていることだが、英語はやっぱり筋トレですわ。

2.SとSH

 

この動画に出てくる早口言葉の「She sells seashells by the sea shore」。sとshの発音の違いを練習するにはもってこいだ。ちなみに、以下記事でも紹介したが、sとshの発音の使い分けはrとlなど違い簡単なので、しっかり区別しよう。

 無料で発音が学べる素晴らしい時代に感謝

今日はいくつか無料で英語の発音が学べる動画を紹介したが、まだまだ無数にチャンネルはある。昔ならこんな簡単に無料で発音が学べる機会はほとんどなかっただろう。改めて何と便利で素晴らしい時代だなぁとつくづく思う。

せっかく無料で学べる機会が豊富に用意されているのだから、これを利用しない手はない。何となく家でバラエティ番組を見て無駄に時間をつぶしている暇があったら、少しでも英語の発音のトレーニングに励んでほしい(自分への戒めも込めています)。

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